「てまえどり」運動を高校生が後押し!

生協コープかごしまでは「てまえどり」運動を推進していますが、この度、鹿児島純心女子高等学校の生徒さん作成の「てまえどり」ツールを生協コープかごしま全19店舗で掲示することになりました。

 

鹿児島純心女子高等学校2年生では、授業で「探究学習」(自ら課題を見つけ解決を考える学習活動)を導入しており、その取り組みの中に「フードロスを減らす方法の研究」をテーマに設定した蓑手心菜さん、福山愛音さん、堀ノ内瑞穂さん、深田春奈さんの生徒4名がポスターによる啓発を企画されたそうです。

 

そこで、生徒さんたちは、生協コープかごしま城西店に「てまえどりツール(ポスター・アイキャッチ)」を持ってこられ、掲示のお願いをしました。

 

 

 

オリジナルキャラクターの作成など共感できるものが多かったことから、生協コープかごしまでは、学校側とも確認の上、高校生の頑張りにエールを送る意味でも、全店19店舗で掲示することになりました。

 

 

 

※てまえどり運動とは…
農林水産省が食品ロス削減に向け、日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁、環境省と連携して、小売店舗が消費者に対して、商品棚の手前にある商品を選ぶことを呼びかける取り組みです。生協コープかごしまでは今年の6月より取り組みを始めています。

 

 

食品産業から発生する食品ロス削減のためには、生協コープかごしまの食品ロス削減の取組だけでなく、組合員に食品ロス削減へのご理解、ご協力をいただくことが欠かせません。日頃のお買い物の中で、購入してすぐに食べる場合には商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ「てまえどり」をおすすめすることで、販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスの削減が期待できます。