今こそ憲法を学ぶ時!

1月25日(火)に姶良と霧島のサポートセンターが合同で「憲法学習会」をオンラインで開催しました。

鹿児島北エリアからの参加もあり、総勢39人の参加となりました。

鹿児島大学名誉教授の小栗先生を講師にお迎えし「2022年、憲法についてかんがえなくてはならないこと」をテーマに、憲法の人権ととりわけ関係が深い「シェンダー平等」と、総選挙後に急に叫ばれ始めた「憲法改定」について、私たちのくらしや平和とどのように結びついているかを話していただきました。

講演後に参加者から「選挙権年齢が引き下げられたこともあり、正確な情報を得られないまま国民投票が行われることが、とても不安だ」、「憲法改定の動きがある中、私たちに何ができるのか、どう声を出せばよいのか」との質問に「7月の参議院選挙にむけて一人一人が課題を持ち、声をあげる(選挙に行き投票する)ために今こそ憲法について学んでほしい)と答えていただきました。

エリアとして初めてのオンラインでの学習会でしたが、エリアを超えて多くの方々に参加していただくことができました。

〈参加者の感想〉

・平和や政治について話題にするのはなかなか難しいですが、大事なことなので少しずつでも見聞を広げていきたいと思います。

・婚姻適齢年齢や再婚禁止期間の変更は知らなかったです。ジェンダー平等などの新しい価値観が時と共に変化していくのだと思いました。

・緊急事態条項のお話を聞き、国民のためといいながら政府の都合のよいように法が制定されそうで怖いなと思いました。