大事なお米、生産者に感謝!

11月29日(月)に食育グループはコープ田上店で「お米学習会」を開催し、8人が参加しました。講師に鹿児島パールライス株式会社の中村さんをお招きし、お米を取り巻く環境、販売推移などの流通・食糧問題から生協米や無洗米のことまで、詳しく説明していただきました。

〈学んだこと〉

①お米の消費量は年々減少しており、米の出荷量も2003年をピークに年々減少している。要因としては、社会環境の変化(単身世帯や共働き世帯の増加〉、消費構造の変化(外食、中食の増加)などが大きく影響している。

②コロナ禍の昨今、宅配機能が確立していることから共同購入での利用が拡大傾向にある。

③生協は、二者認証制度の導入や産地指定米、無洗米「とがんまい」の開発などに取り組んでいる。

④無洗米(BG精米製法)には美味しいだけでなく、海や川を汚さず節水できるなど地球温暖化防止にも貢献できるという利点がある。

最後にBG無洗米を用いた「五目おこわ米」をいただきました。早速自宅に持ち帰り作ってみましたが、

とにかく簡単で美味しい!みなさんにもおいしさを実感していただきたいと思いました。

〈参加者の感想〉

・無洗米技術改良などの企業努力などを改めて知ることができ、これからも無洗米を食べ続けていきたいと思いました。

・これまで以上に生産者に感謝し、社会でも支えていける仕組みが作られるといいなと思いました。

・米の価格が下がり嬉しい反面、生産者にダメージがいくことに不安を感じています。生産者を支える

ためにもお米を食べようと思いました。