やってみよう!頭と体の体操
湯ノ尾フレンズは、12月3日(金)に湯ノ尾校区公民館で「認知症について学びみんなで支えましょう」の学習会を開催し8人が参加しました。講師は、松下病院作業療法士の?原さんにお願いしました。最近、認知症という言葉をよく耳にしますが、言葉だけではなく認知症について詳しく学んでみたい、認知症の方との接し方も教えていただきたいと思い、この学習会を選びました。
日頃お仕事として、認知症の方と接している?原さんの体験談を交えて、日常生活でおこる行動や気持ち、それに対するヒントなどを詳しく教えていただきました。また、認知症の方のメッセージビテオを見たり、みんなでコグニサイズ(運動と計算、しりとり)やコグニラダー(基本ステップを覚え、少しずつ速くしたりステップを変える)に挑戦しました。
コグニサイズは、みんなでリズムよく手を叩きながら、ひとり前とふたり前の方の単語を言ってから、自分の単語を言います。「覚えられるかな?」「間違わないでできるかな?」と、ドキドキわくわく大笑いしながら楽しめました。
?原さんのお話の中で「人生は認知症になっても、サポートを受けながら新しいことにもチャレンジできる」「食事で何を食べたかではなくて、三食食べた事を覚えていたら大丈夫!!」という言葉に安心と活力をいただきました。また受けてみたい学習会でした。
〈参加者の感想〉
・認知症は誰にでもなる可能性があると思いました。
・認知症を深刻に考えすぎず、見守る感じにできたらいいのかなと思いました。
・とても興味のある事で、近くで認知症になられた方をみていたのでとても勉強になりました。
〈アドバイス〉
・認知症予防には運動が効果的です。
・運動は続けてこそ効果あり!!