平和の大切さを考える

南薩西サポートセンターは、12月15日(水)に加世田市の「万世飛行場」の戦跡地巡りを行い、7人が参加しました。今回は戦跡ガイドグループの青矢さんに案内していただきました。

平和グループがまとめた「第二次世界大戦と鹿児島戦跡調査-南薩地方編-」を、戦跡ガイドグループが今年度「アジア太平洋戦争と鹿児島戦跡調査-南薩地方編-」と改訂したこともあり、エリアにある戦跡地を訪ねて戦争の悲惨さ、平和の尊さを改めて認識する機会にしたいと考えて企画しました。

「万世特攻平和祈念館」では、亡くなられた方の手紙を拝見したり、職員の方のお話を聞くと、本当に胸を締め付けられる思いでした。二度と戦争を起こしてはいけないと心から思いました。

また、営門(基地の入り口)、裏門(物資の搬入口)、防火水槽、滑走路跡、飛龍荘(隊員の宿舎)跡地は、いずれもここが戦跡だとは知らないと分からない感じでした。時代とともに風化していくこのような戦跡を後世の入々にも伝えていくことが大切だと感じました。

〈参加者の感想〉

・日頃、気付かないところに戦争の痕跡が残っていることに驚きました。

・万世の戦跡巡りをすることで改めて平和の大切さを感じた1日でした、