産直知覧のたまごオンライン学習交流会を開催しました。

生協コープかごしまの産直2周年を迎えた「産直知覧のたまご」の産地見学と生産者交流として、11月5日に9組19人の組合員が参加しオンライン学習交流会を開催しました。

当日は生産者のサンエッグの本社GPセンターと鶏舎のひとつ壱本松農場。そして参加者をオンラインでつないでの見学と学習・交流を行いました。

学習会では産直知覧のたまごを紹介した動画を視聴した後、参加者に事前に寄せていただいていた質問への返答を中心にサンエッグの荒尾さんが説明。また壱本松農場からは西尾さんが中継で鶏舎の周辺やたい肥センターなどを映して説明してくださいました。

当日の質問も参加者から出され「たまごを産まなくなった鶏はどうしているのか?」へ「お肉の加工品として出荷してます。本社にある自動販売機でも取り扱っています」などの返答と紹介などもありました。

交流企画として「たまごかけごはんコンテスト」を実施し、3人の方が参加され「大葉・鮭フレーク・ごま油・いりごま・醤油」「トマトのみじん切りをトッピングに白だしまたはめんつゆをかける」「酢飯に納豆・ネギ・海苔・甘口醤油」などが紹介されました。コンテスト参加者にはサンエッグさんからプレゼントもありました。
今回の学習会では、コープ川内店の組合員室に9人が参加してのサテライト会場としても開催、また司会進行を鹿児島市内の組合員サポーターにお願いし開催しました。

<参加者の感想>(抜粋)

・衛生的で、しっかり管理されて、お店に届き、私たちの手元に届く事がわかりました。ありがとうございました
・司会の方がサンエッグさんと 話の掛け合いをしてくれた。農場の広さがわかったこと。鶏の種類だけでなく、エサの配合の違いから、白、赤、ピンクがあること。
・卵が流通されるまでの過程が、分かり子供達にもせつめいができました。もう少し予備知識を得ていたほうが、聴き取りやすく質問もできたかと思いましました。
・事前にサンエッグさんや産直知覧のたまごの資料等があれば良かったと思います。
・鶏舎外観等の様子が見られ、たまごのサイズも一目瞭然で良かったです。
・現場にいかなくてもできてよかった。電波が届かなかった場所を事前に撮って流したらもっとよかった。

生協コープかごしまの産直知覧のたまご

生協コープかごしまの産直知覧のたまごは、(有)サンエッグさんが南九州市知覧の農場で育てた親鶏からのたまごで、ヒナの時にサルモネラワクチンを接種したり、養鶏場の周辺も含めた環境を整備するなど、鶏の健康管理にも気を付けた飼育をしています。またエサにも不必要な抗生物質を含まないことはもとより、エサにマリーゴールドの植物色素を含むことで安定的に鮮やかな黄身のたまごになっています。2019年に生協コープかごしまの産直として認証したたまごです。
産直になる前から組合員との交流も積極的に行っていますが、新型コロナウイルスや鳥インフルエンザなどの防疫上のために産地での交流はむずかしくなっています。