身近に感じられた憲法

9月28日(火)に鹿児島南エリア主催で「憲法学習会」をオンラインで開催し、組合員十五人が参加しました。鹿児島大学名誉教授の小栗実先生hが講師になって「コロナ禍、憲法はどんな役割をはたしているのか?」をテーマに東京オリンピック・パラリンピックと憲法の関わり、ジェンダー平等、間近に迫った自民党総裁選挙・新しい首相のもとで憲法改正はどうなりそうか?など私たちの生活に憲法が深く関わっていることを分かりやすく話していただきました。講演の後には参加者から「新型コロナウイルスでなぜロックダウンを日本はしなかったのか」、「夫婦別姓について」の質問が出され先生から丁寧な説明がありました。憲法は国民のためにあり、政府は憲法を守らなければならないということ、私たちの暮らしと政治は切り離せられないということを学びました。

今回初めてオンラインでの憲法学習会でしたが、とてもスムーズに、各自宅からリラックスした環境で講演を聞くことができました。

【参加者の感想】

・身近な日常生活の中で「憲法」を考えることができ、楽しかったです。もっと意見交換をしたかったです。

・オリンピックのからくりや私たちの生活に憲法が深く関わっていることなど分かりやすく説明してくださり、とても勉強になりました。

・今まで憲法と聞くと、難しいイメージとか関係ないと思っていましたが、案外身近に感じ、憲法に囲まれて生活が成り立っているような気がしました。